こんにちは、KU-NAVIのゆうです。
Kindle Unlimitedの対象本を「耳」で読める機能、Assist Reader(アシストリーダー)。家事や通勤の合間に読書が進むので、一度使うと手放せなくなる便利な機能です。
しかし、いざ使おうとしても「再生ボタンがどこにあるか分からない」「読み上げが始まらない」という声をよく聞きます。
また、ただ漫然と聴くだけでなく、自分に合った「再生速度」を見つけることで、読書の効率は何倍にもアップします。
この記事では、Assist Readerの正しい設定手順と、脳を活性化させる倍速再生のコツについて解説します。
- Assist Readerを起動するための具体的な手順
- アイコンが表示されない時の原因と対処法
- 初心者におすすめの「倍速設定」の目安
- 寝落ちを防ぐスリープタイマー活用法
3秒で起動!Assist Readerの設定手順
Assist Readerは、Kindleアプリ(iOS/Android)に標準搭載されています。別途アプリをインストールする必要はありません。以下の手順で起動してください。
手順1:対応している本を開く
まずはKindleアプリで、読み上げたい本を開きます。
ここで重要なのが「すべての本が対応しているわけではない」という点です。小説、ビジネス書、実用書などの「文字が主体の本(リフロー型)」を選んでください。
漫画や雑誌、写真集などは対応していません。
手順2:画面中央をタップしてメニューを出す
本が開いたら、画面の中央あたりを一度軽くタップします。すると、画面の上下にメニューバーが表示されます。
手順3:ヘッドホンのアイコンをタップする
メニューの中に「ヘッドホン(または再生マーク)」のアイコンが表示されているはずです。これをタップしてください。
もしヘッドホンアイコンがない場合は、「Aa」メニューをタップし、その中にある「その他」や「アシストリーダー」の項目を確認してください。
手順4:再生ボタンを押す
画面下部にオーディオプレーヤーが表示されます。真ん中の「再生(▶)」ボタンを押せば、AIによる読み上げがスタートします。
読み上げている箇所がリアルタイムで色付け(ハイライト)されるので、今どこを読んでいるかも一目で分かります。
再生速度を変えて効率アップ!倍速のコツ
Assist Readerの真骨頂は、細かく調整できる「再生速度」にあります。デフォルトの「1.0倍」では、少しゆっくりすぎると感じる人も多いはずです。
効率よくインプットするための、おすすめの速度設定を紹介します。
設定の変え方
再生画面の左下(または端)にある「1.0x」などの数字をタップします。
スライダー、またはプラスマイナスボタンで、0.5倍から3.5倍まで0.1刻みで調整できます。
初心者は「1.2倍〜1.5倍」から
初めて聴く読書をする人は、まず1.2倍か1.5倍に設定してみてください。
アナウンサーがニュースを読むくらいの、聞き取りやすく、かつ間延びしない丁度よいスピードです。小説などの物語を楽しむ場合も、これくらいの速度が感情移入しやすくておすすめです。
ビジネス書は「2.0倍〜2.5倍」で速聴
情報を得ることを目的としたビジネス書や自己啓発本は、思い切って2.0倍以上に挑戦してみてください。
最初は速すぎると感じるかもしれませんが、人間の脳は優秀なので、5分ほど聴いていると耳が慣れてきます。
「じっくり聴く」のではなく「情報を浴びる」感覚で聴くことで、1冊を2時間程度で読み終えることができます。
英語学習は「0.75倍」でシャドーイング
洋書で英語学習をする場合は、あえて速度を落とすのも有効です。
0.75倍程度に落とし、音声に続いて自分で発音する「シャドーイング」を行うと、ネイティブの発音をしっかり確認しながら練習できます。
読み上げアイコンが出ない!トラブル対処法
「手順通りにやったのに、ヘッドホンのアイコンが出てこない」
そんな時に考えられる原因は主に2つです。
1. 固定レイアウトの本を開いている
漫画、雑誌、図解の多い実用書などは、文字データではなく「画像」として作られているため、Assist Reader機能は使えません。
Amazonの商品ページに「固定レイアウト」という注意書きがないか確認してみてください。
2. ダウンロードが完了していない
本のデータが完全にダウンロードされていない状態だと、音声機能が起動しないことがあります。
一度ライブラリに戻り、本の表紙のダウンロード状況(チェックマークなど)を確認してください。不安な場合は、本を一度削除して再ダウンロードすると直ることがあります。
寝る前の読書に最適「スリープタイマー」
Assist Readerには、指定した時間で自動的に再生を止める「スリープタイマー」機能もついています。
再生画面にある「月(または時計)」のアイコンをタップすると、以下の設定が選べます。
- 15分後、30分後、60分後
- 章の終わりまで
寝る前に「章の終わりまで」に設定しておけば、きりの良いところで自然に止まってくれるので、そのまま寝落ちしても安心です。暗い部屋で目を使わずに読書ができるため、睡眠の質を妨げないのも大きなメリットです。
まとめ:耳を使えば読書時間は作れる
Assist Readerの設定は非常にシンプルです。
- 本を開く
- メニューを出す
- ヘッドホンアイコンを押す
たったこれだけで、満員電車の中でも、皿洗いの最中でも、Kindle Unlimitedの本を読み進めることができます。
まずは「1.5倍速」の設定で、今日から「ながら読書」を始めてみてください。今まで捨てていたスキマ時間が、すべて学びに変わるはずです。

