こんにちは、KU-NAVIのゆうです。
- 今年こそプログラミングを身につけたい
- AIや機械学習の仕組みを理解して、仕事に活かしたい
そう思って書店に行くと、技術書の値段の高さに驚くことはありませんか。プログラミングの専門書は、平気で1冊3,000円前後します。
しかも、高いお金を出して買ったのに「解説が難しすぎて挫折した」「自分のPC環境では動かなかった」という失敗もよくある話です。
そんなプログラミング独学の強い味方が、Kindle Unlimitedです。月額980円で、数千円する技術書が何冊でも読み放題。合わないと思ったらすぐに次の本へ切り替えられる「損切りの速さ」は、独学を成功させるための重要な要素です。
この記事では、特に需要の高い「Python」と「AI・機械学習」ジャンルに絞り、Kindle Unlimitedで読めるおすすめの良書と、効率的な学習ロードマップを紹介します。
- 技術書を選ぶ時に絶対に確認すべき3つのポイント
- 超初心者でも挫折しないPython入門書
- 仕事が楽になる「業務自動化」の実践本
- コードを書かずにAIの教養が身につく本
※記事内で紹介している本は、執筆時点でKindle Unlimitedの対象となっているものですが、Amazonの都合により対象外になる場合があります。必ず商品ページで「Kindle Unlimited」のロゴがあるか確認してからダウンロードしてください。
Kindleで技術書を選ぶ時の3つの注意点
おすすめ本を紹介する前に、Kindleで技術書を選ぶ際の重要な注意点をお伝えします。ここを無視すると、学習効率が大きく下がってしまいます。
1. 「固定レイアウト」に注意する
技術書の多くは、図解やコードの配置を崩さないために「固定レイアウト」という形式で作られています。これはPDFファイルのようなもので、文字のサイズ変更やフォント変更ができません。
スマホの小さな画面で固定レイアウトの本を読むのは、文字が豆粒のようになり、いちいち拡大縮小が必要で非常にストレスが溜まります。技術書を読む際は、必ず「タブレット(iPadなど)」か「パソコン(Kindle for Mac/PC)」を用意してください。
2. 「発行日」を確認する
IT技術、特にAIやPythonの分野は進化のスピードが凄まじいです。
3年前に書かれたコードが、現在の最新バージョンではエラーが出て動かない、ということが頻繁に起きます。
本を選ぶ際は必ず発行日を確認し、できるだけ「3年以内」、できれば「1年以内」に出版された新しい本を選ぶようにしましょう。
3. サンプルコードの有無
本の中に書かれているプログラム(コード)が、出版社や著者のサイトからダウンロードできるかどうかも重要です。
初心者のうちは、コードを書き写すだけでもスペルミスで動かないことが多いです。正解のデータが手元にある本を選ぶと、挫折率を下げられます。
【超初心者向け】挫折しないPython入門書
まずは、「プログラミングとは何か」から学べる入門書です。文字ばかりの専門書ではなく、イラストや対話形式で進む本を選びました。
Python 1年生 シリーズ
プログラミング言語の入門書として不動の人気を誇るシリーズです。
ヤギ博士とフタバちゃんというキャラクターの対話形式で進むため、難しい専門用語も噛み砕いて解説されています。「とりあえず動かして楽しむ」ことに重点が置かれているため、最初の1冊として最適です。
スッキリわかるPython入門
「なぜそうなるのか?」という仕組みの部分を丁寧に解説してくれる良書です。
Kindle Unlimitedの対象になっている時期となっていない時期がありますが、もし対象になっていれば迷わずダウンロードしてください。エラーが出た時の対処法なども親切に書かれています。
【非エンジニア向け】業務効率化・自動化の教科書
エンジニアになりたいわけではないけれど、「面倒な事務作業を自動化したい」という明確な目的がある方には、以下のジャンルがおすすめです。
PythonでExcel、メール、Webを自動化する本
Pythonを使うと、Excelの集計作業や、Webサイトからの情報収集(スクレイピング)、メールの一斉送信などを自動化できます。
この手の本は、文法の勉強は最低限にして、「実際に役立つツールを作る」ことからスタートするため、成果が見えやすくモチベーションが維持しやすいのが特徴です。
シゴトがはかどる Python自動処理の教科書
こちらも実務直結型の書籍です。
自分の仕事の中で「これ、自動化できないかな?」と思う作業があるなら、目次を見て似たような事例が載っている本を選んでみてください。1つでも自動化できれば、月額980円の元は一瞬で取れます。
【中級者・理論派向け】AI・機械学習・ディープラーニング
Pythonの基礎ができたら、次はいよいよAI(人工知能)の分野です。
図解即戦力 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術
実装(コードを書くこと)の前に、まずは「機械学習とは何か」「ディープラーニングとは何か」という全体像を掴むのにおすすめです。
フルカラーの図解が豊富で、数式が苦手な人でも概念を理解できるように作られています。
Python機械学習プログラミング
本格的にAIエンジニアを目指すなら避けては通れない、実装寄りの専門書です。
内容はハードですが、scikit-learnやPyTorchといった主要なライブラリの使い方を網羅的に学べます。このレベルの本が読み放題に含まれているのは、Kindle Unlimitedの大きなメリットです。
【読み物】コードを書かずに学べるAI教養
プログラミングはしないけれど、AIの動向や未来については知っておきたい。そんな方におすすめの「読み物」です。これらはリフロー型(文字サイズ変更可能)が多いので、通勤中のスマホ読書にも適しています。
生成AIで世界はこう変わる
ChatGPTをはじめとする生成AIが、私たちの仕事や生活をどう変えるのかを解説したベストセラーです。
技術的な仕組みだけでなく、社会的な影響や活用法についても触れられているため、ビジネスパーソンの教養として読んでおきたい1冊です。
Kindle Unlimitedを使った独学ロードマップ
最後に、Kindle Unlimitedをフル活用してプログラミングを習得するための学習手順を提案します。
ステップ1:「読み物」で全体像を把握する
いきなりコードを書き始める前に、AIやPythonで何ができるのかを知るための本を読みます。モチベーションを高めるフェーズです。
ステップ2:「超入門書」を1冊完走する
「Python 1年生」などの簡単な本を1冊ダウンロードし、最初から最後まで通してやってみます。
ここで重要なのは、何冊も同時に手を出さないことです。まずは1冊をやり切ることで自信がつきます。
ステップ3:「目的別書籍」で手を動かす
基礎が終わったら、「Excel自動化」や「データ分析」など、自分の興味がある分野の本を選び、実際に自分のPCでツールを作ってみます。
この段階では、分からないことがあればKindleの「キーワード検索機能」を使って、複数の本を辞書代わりに横断検索するのが有効です。
まとめ:失敗を恐れずにダウンロードしよう
技術書は1冊で3,000円近くしますが、Kindle Unlimitedなら月額980円で済みます。
「難しくて読めなかった」「思っていた内容と違った」という場合でも、すぐに返却して別の本を探せば良いだけです。この気軽さこそが、独学のハードルを下げてくれます。
まずはパソコンかタブレットを用意して、気になった入門書を1冊ダウンロードすることから始めてみてください。その1クリックが、あなたのスキルを大きく変える第一歩になります。

