こんにちは、KU-NAVI編集部のゆうです。
- 無料体験のつもりだったのに、解約を忘れて課金されてしまった
- 子供が勝手にボタンを押して登録してしまった
このようなハプニングで、意図せずKindle Unlimitedの月額料金(980円)が発生してしまうことは誰にでも起こり得ます。
そんな時、Amazonに連絡すれば返金してもらえるのでしょうか。それとも泣き寝入りするしかないのでしょうか。
この記事では、Kindle Unlimitedの利用規約に基づく「返金の公式ルール」と、規約には書かれていないけれど返金が認められる可能性がある「例外ケース」について解説します。
- 利用規約上の「返金」に関する記述
- 誤って更新してしまった時の対処法
- カスタマーサービスへの問い合わせ手順
- 二度と失敗しないための予防策
公式ルール:原則として「返金なし」
まず、厳しい現実からお伝えしなければなりません。Kindle Unlimitedの利用規約には、以下のように明記されています。
会費には消費税が含まれるものとし、また本規約で明示された場合を除き、払戻しされません。(Kindle Unlimited 利用規約「会費、更新」より引用)
つまり、基本的には「いかなる理由があっても返金はしない」というのがAmazonの公式スタンスです。
Kindle Unlimitedは「本を読んだ対価」ではなく、「1ヶ月間利用する権利」に対して料金を支払うサブスクリプション方式です。そのため、「今月は1冊も読んでいないから返してほしい」という理屈は通りません。
更新日を1日でも過ぎれば、サービス利用枠が確保されるため、料金が発生するのが原則です。
規約に書かれている「唯一の例外」
では、絶対に返金されないのかというと、規約には続きがあります。「本規約で明示された場合を除き」という部分です。
規約内で返金について触れられているのは、以下のケースのみです。
当サイトは、当サイトの裁量により、お客様に通知なくしてお客様の会員登録を解除することができます。もし当サイトが解除を行う場合には、当サイトは、残っている会員期間日数を基準に、会費の割合的払戻しをいたします。
これはつまり、「Amazon側の都合で、あなたの会員資格を強制的に停止した場合」に限ります。
ユーザー側の「解約忘れ」や「間違い」はこれに含まれません。したがって、規約だけを厳密に読めば、私たちユーザー都合での返金は不可能ということになります。
諦めるのは早い?カスタマーサービスの対応
しかし、ここからは「規約」ではなく「実際の運用」の話です。
Amazonは「地球上で最もお客様を大切にする企業」を理念に掲げており、カスタマーサービス(サポート)の対応が非常に柔軟であることで知られています。
ネット上の口コミや私自身の経験から言うと、以下の条件が揃っている場合に限り、カスタマーサービスに相談することで返金対応を受けられる可能性があります。
返金相談が通る可能性がある条件
- 更新されてから直後(数日以内)であること
- 更新後に「1冊も本をダウンロード・閲覧していない」こと
- 過去に同様の返金リクエストを繰り返していないこと
「解約するつもりだったが忘れていて、更新通知を見てすぐに連絡した。今月分は全く利用していない」という事情を誠実に伝えれば、今回限りの特別対応として、返金(またはキャンセル処理)をしてくれるケースがあります。
問い合わせの手順
もし上記の条件に当てはまるなら、以下の手順で相談してみる価値はあります。
- Amazon公式サイト最下部の「ヘルプ」をクリック
- 「問題が解決しない場合は」→「カスタマーサービスに連絡」を選択
- チャット、または電話での問い合わせを選択
- 担当者に「意図しない更新をしてしまったため、返金が可能か相談したい」と伝える
ここでのポイントは、あくまで「相談」というスタンスで臨むことです。
規約上はNGなのですから、「返金しろ」と強く出るのではなく、「間違えてしまったので助けてほしい」とお願いする形が良いでしょう。もちろん、断られた場合は素直に引き下がる必要があります。
次から失敗しないための「予防策」
返金交渉は手間もかかりますし、必ず成功するとは限りません。最も重要なのは、最初から「意図しない課金」を防ぐことです。
そのための唯一にして最強の方法が、「登録直後の解約手続き」です。
Kindle Unlimitedは、期間の途中で解約手続きをしても、すでに支払った(または無料体験の)期間が終了するまでは、そのままサービスを利用できます。
- 1月1日に無料体験登録
- 1月1日に即解約手続き
この手順を踏めば、30日間は無料で使えて、31日目に自動的に終了します。「更新日をカレンダーにメモする」よりも、この「先回り解約」が最も確実な自衛手段です。
まとめ:原則NGだが、即時相談の価値はある
Kindle Unlimitedの返金についてまとめます。
- 規約上は「返金なし」が原則
- 「全く使っていない」「更新直後」なら相談の余地あり
- カスタマーサービスへ誠実に事情を説明する
- 次回からは「登録即解約」で防止する
もし今、「やってしまった!」と青ざめている方がいれば、本を1冊も開かずに、すぐにカスタマーサービスへチャットで連絡してみてください。Amazonギフト券での返還などの形で、救済措置が取られるかもしれません。

